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狩婆(Q)思ふ

四十路の現状確認と葛藤。もりもり働いててっぽー撃ってたら癌になってもうた。

【癌回顧録】阿弥陀の光も銭次第 癌とお金のお話

癌になって一番大事なのは病気を治すことだけど、そのためには時間もお金も必要。
時間を作るには仕事は休まなくてはならず、その間は無給だし、運が悪ければ職を失うこともあると思う、治療を円滑にすすめるためにも、気持ちの負担を軽減できるお金についての話をまとめておこうと思う。

医療保険について
保険に入るときに、調べておいたほうがいいこと
・親、兄弟、叔父・叔母、祖父、祖母の病歴について
 やはり遺伝的になる確率が高い病気というのは人それぞれなので、事前に調べておいて、それにあった保険を選んだほうが良いと思う。
わたしは癌家系だったから、掛け金の安い広く浅い保険を1つ2口と(県民共済とかで十分だと思う)あとは癌に特化した癌保険に1つ入っていました。
例えばがん保険の場合も
 最初の癌から次の癌の発見まで○日以内だと給付金がでない。
 非浸潤がんだと給付金が低い(でない)。
 入院○日以上ないとその後の通院給付金がでない。
 入院給付金は○日以上はでない。
など、保険会社によってさまざまです。契約前にきちんと考えて、検討しましょう。
あと契約前に約款をちゃんと読みましょう!
ちなみに、わたしは非浸潤癌でも満額でる保険でした(ただし一度目に限り)また長期入院には手厚いが短期保険にはすこし手薄な内容にしていましたが、時代的に今は癌も長期より短期入院に切り替えているので、これは、すこし検討がはずれてしまいました。ただ今後、年をかさね、すごーくおばあちゃんになったときにまた癌になってで長期化する場合もあるので、このまま行こうと思ってます。

■限度額適用認定証について
これをもっていると1ヶ月にかかる医療費が収入により、規定額を超えないようにしてくれます。
規定額を超えたあとは、会計時に支払いが発生しません(素敵☆)
もちろん、後で高額に支払した医療費が後ほど払い戻される「高額療養費制度」もあるんだけど先に支払うお金はコストカットしたいので、できるだけ事前に持っているといいです。
また、すでに病院の窓口にて支払ってしまったあとから後日、認定証を提示しても適用されません! 事前に準備してください。
わたしは、怪しいかも、とおもった時点から、認定証を申請し、最初の検査の段階から使用していましたので、かなり医療費は免除されました。(結局、大事にいたらなくて必要なくても認定証は返却すればいいので、怪しかったらとりあえず、認定証発行へ)

では、どうやってもらうのか
国民健康保険の方は発行している市役所や区役所へ。
その他のかたはご自分の健康保健証を見てください、下の方に保険者名称や住所電話があるので電話して問い合わせてみましょう。
組合にもよるとおもますが、わたしはアポとって直接健康組合に出向いて、即日発行してもらいましたが、送付も可能でその場合1週間程度で手元にいくといっていたような。
期限は、とりあえず3ヶ月で申請しました。

限度額目安としては(アバウトですので気になる方はぐぐってね)
月収が28万~50万の方 8万程度
月収が26万以下の方   6万程度

なお、注意すべきは入院と通院、また別病院の場合は計算が別となってしまうので、それぞれが限度額までいってしまうということ、月またぎはしないこと。
結局、のちのちに高額療養費制度で払い戻しはあるのだが、入院と放射線治療が同じ月で、でも限度額あるから余裕と思ってたら、別計算で思った以上に医療費がかさんでしまった。というぐぬぬ体験してしまいました。 とはいえ、出来るだけは早めに、認定証をゲットしましょう!

■癌ってどれくらいお金かかるの?
これは、あくまでアバウトかつ、わたしは薬物療法までいかなかったのでもっともっと掛かる人は多いと思いますが、とりあえず実費分をさくっと書いてみました。

人間ドック 5万くらい(オプションあり)
最初の精密検査で 1万くらい
入院手術(4泊5日)限度額いっぱい。
放射線 準備CTとかいろいろ 3万弱 ✕ 2回
放射線治療 1日6千円 ✕ 30日分
その他診断書6通(保険用・会社用) 4.5万くらい
皮膚科 1万くらい

ざっとこのくらいです。
細かい通院分や交通費はいれていません、あと入院や環境が変わることによって、必要になった雑費は入れていません。
特に放射線治療は毎日毎日6000円かかるので、お財布からぽいぽいお金がなくなりますw
もし抗癌剤治療があったらもっともっとかかってました。
こう考えるとやっぱり限度額申請って大事ですねーその月の限度額超えたら会計は0になります。

■勤務先の制度を知ろう
わたしの勤務先は療養でやむなく欠勤した場合、医師の診断書があれば『傷病休職給付金』という制度があり、お休みをしていた無給だった期間分の本来出勤していればいただいている給与の約70%弱、給付していただけます。これはすごくありがたい。休職明けに申請し、数カ月後とかには支払われるそうです。
また、主治医からの正当なコメントがあれば自宅療養期間もこの制度に適用されます。
なお、高額療養制度は自動計算してくれる会社もあれば、申請制のところもあるそうです。自分の勤務先の保険組合の制度をよく調べましょう。

医療保険の給付金や勤務先からの給付金が入るには、診断書が必要なのですが、診断書は申請から発行まで病院にもよりますが3週間かかることもあります。また、通院記録をいれたりするので診療終了後にやっと申請を依頼できるので、あとあと入ることはわかってても、どうしても先立つものとして必要になってきます、貯金って大事なんですね。

国民健康保険について
退職をすることにしたので保険を会社の健保から国民健康保険に切り替えました。
主人の扶養に入ることも考えたのですが、またゆくゆく働くだろうし、別で入ることにしました。
ここで大事なこと!市役所で国民保険に加入します。また、退職2週間後程度で離職票が届きハローワークに行くと思います。離職票の離職理由を確認し必要に応じて意義ありと記入しきちんと窓口で説明しましょう!とても重要です!
わたしは自己都合で一身上の都合の退職となってます、つまり離職コード40です。
はい、そうなんですけど、実際の離職理由は2つ「病気のため」と「業務整理がうまくいかなかったため」です。これは特定理由離職者離職コード33に当てはまります。
結局、後日医師の診断書を持参し(ハローワーク書式)33を認定してもらいました。
ハローワークにて33と認定されたら、その書類をもって再度、市役所にいけば国民健康保険料が1年間1/3程度までに減額されます。
これはとても大きいです。これまでたくさん働いて税金を納めてますので胸を張って感謝して減額てもらいましょう。
コードについてはこのHPに詳しくありました。<http://www.knoki.net/code/>

私微々たる貯金しかなかったので癌になったときにガクガクブルブルしてましたが(最初はいくらかかるかとかまったく未知数だったので)察した両親から初期援助がありました。
本当に、心から助かりました。 ありがとうございます!!!

その後、民間の医療保険の給付金や傷病申請の給付金などあとからいただけるものもあり、今無職でもなんとか生活していけます。
大きい病気もしたことなかったので癌になって医療費とか本当に未知数すぎて毎日不安でした。
病気も待ってくれないし、事前に知ってたらよかったな、といいう情報をまとめてみたので参考にして貰えると嬉しいです。

 

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