狩婆(Q)思ふ

四十路の現状確認と葛藤。もりもり働いて  猟銃撃ってたら癌になってもうた。

乳がん再発してもうた_3 入院生活

右胸全摘出で10日間の入院となりました。

入院1日目
なんだかんだめっちゃ忙しい
ついて30分でセンチネネルが悶絶する痛さで心折れる。
前回の放射線治療の影響でリンパの流れがエキセントリック!
リンパの流れが見れなくて午後もう一度見ることになる。
戻ってすぐ昼食
昼食後、再度センチネル無事見れる
三箇所マーキング。やっぱり胸骨?中央のほうにリンパ流れてるって。
その後薬剤師、看護師から入院スケジュール説明後、麻酔科。
説明終わりシャワーはいって落ち着いた頃、主治医くる。
脇と胸骨リンパへの広がりを確認、どこまで広がってるかは、明日開いてみて確認すると。
その後、ケアサポートの生活担当者が挨拶に来て、夕飯。
今日は結構つめこんでてつかれた。
おかげで考える暇がなかった。

入院2日目
朝9時から手術。
直前にうんこでる!!!っておい生理ちゃんきちゃった!3日も早い。
こーゆーもんだよね。
麻酔はMJが大好きだったプロポフォール使用ってことでデラ期待。
麻酔は結局寝ちゃうから特別感は感じず。
寝て起きたら手術終わってた。
が!が!が!前回の麻酔明けはとにかく足がひどくつらかったけど今回は足は大丈夫。
ただもう船酔いみたいな史上最悪な二日酔い状態が20時間続く。
3回吐く。ほんとつらかった。
点滴で吐きどめと痛み止めをマックス入れておいてもらう。
遺伝子検査して陰性だったらもう片方も全摘出をお願いする方向で考えてたけどこの麻酔明けの壮絶な20時間をまた体験しなくちゃって思うと二の足を踏む。
この日はもう最低最悪な体調のまま朝を迎えることとなる。
あー最悪。

入院3日目
早朝5時ごろをすぎて最低最悪な二日酔い状態から普通の二日酔い程度まで回復?して
朝をがきたらだいぶ体調が良くなってきた。
朝食も1/3くらいは食べれた。
冷静になったら腹から管でて体液がでてるし、尿道にはカテーテルあるし、点滴いっぱいあるしまあ見た目そこそこ病人。
午後、尿カテーテルを抜いてからリハビリを開始。
前病院の尿カテーテル抜くときの大惨事がうそみたいな華麗なる看護師の手捌き。
ぜんぜん汚れないしスムーズに抜けるの、前回なんだったのほんとに!
夕方からリハビリ開始、動くが鈍いのでほぼ老人ホーム状態。
退院まで朝夕とリハビリ必須となる。
夜からは半分くらい食事もできる。
ポシェットをもらって腹から出てる体液を袋にためてポシェットと共に過ごすこととなる。

入院4日目
朝の回診で患部の保護テープが外れて傷口が見れる。
おおおおおおおおおおおおすげえええええええええええええ
めっちゃ長い。
聞いたらセンチネル生検で脇リンパ節2カ所取ってこちらは転移なし。
胸骨房リンパ節についてはいくつか取ったけど即時検査できないらしいので後日病理結果待ち
胸骨リンパ転移があるかとか小葉癌と乳管癌の性格とかは1ヶ月後の病理にてわかる。
それにより今後の治療が決まるとのこと。
ただ前回の癌で放射線治療を60Gyしてるので今回はしないかな〜、と話していたが
胸骨房のリンパが一部鎖骨の下にありとれきれなかったので結果により放射線治療が追加で必要になるかも、とのことだった。
ただ、このことについては可能性のひとつとしてとして術前の通院時にしっかり説明を受けていたので理解している。
ここでナーバスになってもしょうがないから病理までは考えないことにする。
脇のリンパ転移がなかったことをまず喜びたい。

入院5日目〜10日
1日2回のリハビリ、回診、あとリンパ浮腫講習に下着講習、遺伝子癌カウンセリングなどを受ける日々で結構忙しい入院生活。
あとベットに寝てるとドレーンが痛いのでほとんど椅子に座ったりしてた。
排出する体液が50cc以下になったらドレーンを抜いて翌日退院できるとのこと。
入院9日目にドレーンぬいて10日目退院となりました!やったね!
退院前後に若干知覚が戻ってきて傷口と胸の中が地味に痛くなってきた。

入院生活に特に!持っていってよかったもの厳選。
・S字フック大(4つくらい)ベットにつけて百均のプラ箱と合わせて小物入れに。
・時計(病室になかった)携帯見る元気ない
・小さいエコバック(買い物・移動用)
・ガム
・ふりかけ
ペットボトルの口をストローにするやつ

現在は退院数日後、この後はネタをためてからまたゆる〜く更新します。

 

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